【グルメ】欧風カレー界をリードする日本随一の超名店【欧風カレー ボンディ 神保町本店 / 神保町駅】
【店舗情報】
神保町駅から徒歩1分ほどのところにある「欧風カレー ボンディ 神保町本店」さんへ訪問。
平日の19:00前の訪問で待ちが3名、後続は5~6名をキープしていた。
2024年2月時点では他の店をぶっちぎって食べログの口コミ数が一番多く、かつ百名店の常連の有名店である。
神田神保町のカレー激戦区の中でも創業は1973年と古い。
カレーの種類としては欧風カレーであり、神保町のお店によくあるじゃがいももサービスとして提供される。
会計は後払いであり、今回は「ビーフカレー 中辛 1,600円」を注文した。
【実食】
先にサービスの2つのじゃがいもが提供され、その後すぐに料理の方が提供された。
カレーのルーを先に頂くと、中辛でもまろやかな甘い味わいがあり、スパイス的な香りはあまり感じない。
少し後にスパイス的な辛さが来るが、中辛でもそこまで辛さは来ないため、辛い物が苦手な方でも安心して食べられる。
ご飯にはバターが乗っており、カレーにかけると単体でもまろやかであった味が更にまろやかになる。
ビーフはよく似こまれていほろほろとする食感で、しっかりと肉の味もした。
【総括】
神田神保町界隈でも群を抜いて人気店である「欧風カレー ボンディ 神保町本店」さん。
欧風カレーをリードする存在であり、休日は非常に混雑している。
平日の夜に訪問させていただいたが、お昼時や休日と比較すると並びもそこまでないと思われるため、どうしても食べたい場合はその時間に訪問を検討するのも良いだろう。
【競馬】データから2024年フェブラリーステークスを展望する
2024/2/18に第41回 フェブラリーステークスが開催される。
JRAのG1ロード開幕戦であるが、近年はサウジアラビアで開催されるレースに一流馬が流れてしまい、年々出走メンバーの厚さが薄くなっている印象である。
しかし、今年は地方から3頭に加え、芝実績のあるメンバーも参戦し、今までにないほど予想が難しくなっている。
当記事ではG1に格上げされた1997年から2023年までのデータから、今年のフェブラリーステークスの展望を行いたい。
【前走】
過去勝ち馬の前走はチャンピオンズカップ(ジャパンカップダート含む)と根岸ステークスで7回ずつ。
東海ステークス、東京大賞典、平安ステークスで3回ずつ、他で1回ずつである。
根岸ステークス1着馬が6頭を占めており、今年該当する馬は出走しない。
チャンピオンズカップに目を向けると2011年までは1着or2着に対し、過去10年ではゴールドドリームの12着、カフェファラオの6着と11着である。
東海ステークス組はいずれの3頭も着順が全て1着、東京大賞典組では1着が2回、2着が1回であった。
上記に当てはめて、今年のメンバーを見てみると唯一該当するのが東京大賞典2着であったウィルソンテソーロであるが、
前走地方組は2008年のヴァーミリアン以来勝ち馬が出ていないため、前走のレース結果を今年に当てはめるのは危険であるようにも思える。
【人気】
人気別では1番人気が13回と圧倒的に抜けている。良馬場に絞り込むと20回中11回が1番人気であり、信頼度は増す。
また、16番人気のコパノリッキーを例外とすると、8番人気以下のメンバーは1着になったことがない。
良馬場での残りの人気別は2番人気と4番が2回ずつ、3番人気、5番~7番人気、16番人気が1回ずつである。
勝ち馬は基本的に上位人気を中心に組み立てる方向で問題ないと思われる。
【枠順】
過去の枠順でいくと1枠以外はほぼ均等に分かれている。
なお、1枠でも特に1番は過去一度も1着に来たことが無いため、前例に倣うのであれば予想から外すことも考えたい。
【今年の展開】
外枠のドンフランキーが逃げを主張し、内枠のイグナイターやドゥラエレーデがそれに続くと思われる。
その後にオメガギネス、ガイアフォースが続き、さらにその後にミックファイア、キングズソード、ウィルソンテソーロらの構成となるだろう。
ペースはハイ~ミドルに流れると予想する。
【総括】
過去や展開を考え、
◎ ウィルソンテソーロ
〇ドゥラエレーデ
▲オメガギネス
△キングズソード
とする。
【グルメ】"スマトラカレー"というジャンルの、大正時代から続く老舗名店【スマトラカレー 共栄堂 / 神保町駅】
【店舗情報】
神保町駅から徒歩1分ほどのところにある「スマトラカレー 共栄堂」さんへ訪問。
休日のランチ時間という最悪のタイミングであり、「欧風カレー ボンディ 神保町本店」さん、「カリーライス専門店エチオピア 本店」さんを回ってみるがどこもかなりの並びがあり断念。
カレーランチは諦めようと思った矢先に「スマトラカレー 共栄堂」さんへ伺うと並びもなしですぐに入ることができた。
神田神保町界隈では「トプカ 神田本店」さんに伺った記事で取り上げた通り、かなりのカレー激戦区であるが、「スマトラカレー 共栄堂」さんはその中でも最古の1924年にオープンしたというかなりの老舗店である。
歴史があるだけでなく、現在でも人気は絶えないお店である。
スマトラとはインドネシア・スマトラ州を指しており、伊藤友治郎氏により現地のカレーを日本人に合う形でアレンジしたのが、共栄堂のカレーであるという。
会計は後払いであり、今回は「ポーク 1,100円」を注文した。
【実食】
先にサービスのコーンスープが提供され、その後すぐに料理の方が提供された。
まずはルーを一口頂くと、インドカレーのスパイスや欧風カレーの甘さとは全く異なる、独特の風味が口を占める。
辛さは少し後から来るが、辛さが苦手な人でも十分に食べられるレベルである。
お米にかけて一緒に食べても、言葉では形容し難い独特の風味が口、鼻を突き抜ける。
お米の量は普通盛でも多く、カレーに対する比率で考えると余ってしまう可能性もあるため、カレーを楽しみたい人はルー大盛にした方がよいかもしれない。
【総括】
神保町界隈に古くから愛されるスマトラカレーは、現在のどこのお店でも出していないような、独特の味がするカレーであった。
いや、カレーではなく"共栄堂のスマトラカレー"という一種のジャンルなのかもしれない。
カレーは素材によってルーの作りも変えているそうなので、一度だけではなく、二度三度行くことで、本当の「スマトラカレー 共栄堂」さんを楽しめるのであろう。
【グルメ】錚々たる姉妹店を送り出した若き店主の2号店を味わう【中華蕎麦にし乃 / 本郷三丁目駅】
【店舗情報】
本郷三丁目駅から徒歩2分ほどのところにある「中華蕎麦にし乃」さんへ訪問。
食券は店内に入ってから購入するスタイルで、店内で3人ほどが並べるスペースがあり、後続はお店の外で並ぶルールである。
休日の14:00頃に訪問をして、待ちは8名ほどであった。
上北沢の「らぁめん小池」さん、王子の「キング製麺」さん、小川町の「つけめん金龍」さんと錚々たる人気店の姉妹店でもある。
姉妹店のメンバーからもわかる通り、ミシュランのビブグルマン(≒シンプルな調理法や気軽に食べられること等と定義されている)にも認定されている。
また、店名の"にし乃"は乃木坂46の元メンバー・西野七瀬さんから取っており、店内は乃木坂46の曲が流れている。
ラーメンを食べるときはいつも味玉をトッピングするのだが、珍しく味玉トッピングがないお店であり、今回は「中華そば 960円」を注文した。
【実食】
着席から2分ほどで提供された。
白醤油とスープからなる色は金色に輝くような、それでも透き通ったものである。
スープは煮干し、魚介の味が先頭に来た後に、白醤油の甘さが口に広がり、非常に優しく美味しい。
麺はストレート麺で加水率が高いためか、噛んだ時の味わいが柔らかい。
何より美味しかったのがチャーシューであり、しっとりした中にも肉の味わい、ジューシーさのある一品であった。
【総括】
若き店主が送る2号店のお店であったが非常に美しく、上品なラーメンであった。
「中華蕎麦にし乃」さんは2回目であったが、他の姉妹店には訪問をしたことが無いため、機会があればぜひお伺いしたい。
【サウナ】御茶ノ水界隈で日帰りサウナができる唯一の温浴施設【RAKU SPA 1010 神田 / 御茶ノ水駅】
【店舗情報】
JR御茶ノ水駅から徒歩5分ほどのところにある「RAKU SPA 1010 神田」さんへ訪問。
お近くの上野界隈には数多くのサウナ施設があるが、御茶ノ水周辺からほど近い場所にある唯一の日帰りが可能なサウナ施設である。
料金は
銭湯コース(3時間) 520円
サウナコース(3時間) 1,190円
RAKU SPAコース(10時間) 1,990円
であり、土日祝日は少し割増、中人、小人は銭湯コースはそれぞれ200円、100円で入館することができる。
なお、銭湯コースとサウナコースでは、バスタオルは付属せず有料で借りる必要がある。
下駄箱へ靴を預け、1Fで受付と料金を支払った後にタオルをもらい、浴室がある階へエレベーターか階段で上がる。
【サウナ】
サウナは2段構えで10人くらいが入れるスペースである。
温度計は100度から105度くらいを行き来しているボナサウナであり、平日19:00の時間帯でも待ちはなかったが、常に満員状態であった。
オートロウリュ等はないが、熱さはほぼ一定であり、10分もいれば大量の汗をかくことができる。
なおサウナコースは別料金であることからわかる通り、色違いのフェイスタオルが渡されるため、それを持っている人がサウナに入れるスタイルである。
【水風呂】
水風呂は15度~16度くらいで2~3人が入れるスペース。
サウナと水風呂の人の出し入れが多いが、基本的に水の冷たさは一定であった。
【休憩】
平日夜の時間帯でもサウナも水風呂もギリギリ待ちはない状態であったのだが、唯一のネックが休憩スペースがほぼないこと。
あるにはあるのだが椅子1つと壁にもたれることができる2名がけのスペースのみである。
一応、お風呂に入る段のところにスペースもあるのだが、サウナ以外に普通の銭湯を楽しむ人も多いことから、休憩しづらい部分はある。
また、休憩スペースとは別にシャンプーや体を洗うにも並ぶことが非常に多い。(というかほとんど3~4人並んでいる)
【総括】
サウナも水風呂も非常に良いのだが、土地柄と値段のためか、平日でも人がかなり多く、ゆったりと楽しみたい人にとっては難しい選択肢となるかもしれない。
なお、当施設はアニメコラボをしていることも多く、訪問した時は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」とのコラボであった。
3時間コースでも食事や休憩スペースがあることから、好みのアニメとコラボした時に訪問してみるのもありかもしれない。
【グルメ】激戦区神保町から少し離れた神田に構える二刀流カレーの雄【トプカ 神田本店 / 淡路町駅】
【店舗情報】
淡路町、小川町、神田、秋葉原からアクセスできる(一番の最寄りは淡路町駅)老舗の「トプカ 神田本店」さんへ訪問した。
神田・神保町エリアは昔からカレーの名店が多く、カレー店が集約された場所から少し遠い場所にあり、オープンは1994年と古い。
休日の14:00頃にお伺いして、並びはなかったが店はほぼ満席、後続も次々と入ってきた。
当店は先に注文をするスタイルであり、インドと欧風の2つがメインとしてあり、インドカレーは辛いと伝えられた。
盛り合わせセットであれば2種類のカレーを堪能することができるのだろうが、訪問する前につけ麺を食べてしまったため、今回は「ポークカリー 1,150円」とした。
【実食】
着席してから7~8分ほどしてから着丼。カレーはシャバシャバタイプである。
カレーのみを一口食べると、スパイスの味がガツンと伝わり、後から辛さが来た。
辛さについては辛いものが大丈夫であれば食べられるレベルだとは思う。
神保町界隈でも有名カレー店はいくつか伺った機械はあるが、当店のインドカレーはここ最近食べたカレーの中でも衝撃的な分類に個人的にはなる。
ポークカレーは豚バラブロックであり、ほろほろと崩れる柔らかさ。野菜も十分煮込んだ味であり、辛さはあるのだがスプーンが止まらない。
つけ麺を食べた後にもかかわらず、あっという間に完食してしまった。
【総括】
神田・神保町界隈のカレー屋は先述した通り、都内でもトップクラスの激戦区であり、カレー好きであれば各々のこだわり、お気に入りのお店があるだろう。
個人的には少し神保町から離れた場所にあったことから、そこまで気にかけていない店であったが、あまりの美味しさに久しぶりに感動してしまった。
カレーの老舗を今年は改めて巡ろうと決めているのだが、思わぬ形で素晴らしい出会いをした一日であった。
【サウナ】生姜好きの生姜による生姜のための生姜サウナと生姜水風呂【生姜サウナ 金の亀/赤坂見附駅】
【店舗情報】
赤坂見附駅から徒歩3分に構える「生姜サウナ 金の亀」へ訪問。
1Fは同店が経営する「しょうが焼きBaKa 赤坂見附店」さんが入っており、サウナを利用する際は階段で2Fへ上がる。
精算は後払い。
利用料金は普通のサウナコースであれば、
60分 ¥1,800(税込)
90分 ¥2,500(税込)
120分 ¥3,000(税込)
で、サウナ飯コースとして
60分 + 金亀オリジナル サ飯!生姜焼き定食付き ¥2,600(税込)
90分 + 金亀オリジナル サ飯!生姜焼き定食付き ¥3,300(税込)
120分+金亀オリジナル サ飯!生姜焼き定食付き ¥3,800(税込)
となる。
本日は普通の90分コースで利用した。
入ってすぐのロッカーで着替えを済ませ、水風呂と併設されている場所で頭や体を洗う。
なお、お風呂はなく、構成としては2Fに洗い場と水風呂とサウナ、3Fに休憩スペースがある。
【サウナ】
サウナは3段構成となっており、不定期なオートロウリュと30分に1回の生姜ロウリュサービス(自動ではなくスタッフによる手動)がある。
休日の10:00頃でサウナ室は満室であったが、時間が経つにつれ、サウナ室も空きが出てきた。
サウナ室の温度は100度前後なのだが、ロウリュ等により湿度が保たれており、息の吸いづらさや体へのピリピリとした痛みはない。
なんといっても生姜が香るロウリュは前例のないサービスであり、生姜の良い香りが室内を循環する。
ロウリュ後はもちろん熱さが上昇し、汗が一気に噴き出る。
【水風呂】
こちらも前例のないであろう生姜を大量に入れた水風呂であり、冷たさも13~14度ほどであろう。
水風呂に入力している間は生姜の匂いはそれほど気にならないのだが、タオルに水風呂をかけた上で匂いを嗅ぐと確かに生姜の香りがする。
【休憩】
休憩スペースは3Fのため、体をタオルで拭いた上で階段で上がる。
これがまたすごく、ハンモックや寝そべり椅子、さらには外気浴スペースもあり、あまりの混雑でなければ間違いなく休憩スペースには困らないだろう。
掛水等がないため、神経質な人は気になるかもしれないが、これだけの質の休憩スペースであれば基本的には満足できるである。
【総括】
生姜をこよなく愛し、生姜のためにサウナや水風呂を組み立てたような生姜好きにはたまらない施設であろう。
このレベルのこだわりが都内で味わえることは非常に興味深い。
なお、1Fのお店は別日にランチに行ったことはあるが、生姜焼きはもちろん卓上調味料も生姜にこだわっており、
一度は生姜のフルコースを味わってみるのも一興であろう。