【グルメ】日本人向けに工夫されたニューオールドなスパイスカレーの老舗【デリー 上野店 / 上野広小路駅】
【店舗情報】
上野広小路駅から徒歩2分、湯島駅から徒歩4分ほどのところにある「デリー 上野店」さんへ訪問。
平日の雨の12:30過ぎに訪問して満席、後続は3名ほどで、5分ほど待ってカウンター席へ案内された。
創業は1956年とかなり年季があり、かつ銀座にも展開している有名店である。
前情報では「カシミールカレー」がオススメであるが、今回は初訪問のため「デリーカレー 1,080円」を注文した。
なお、メニューには辛さを星で表しているのだが、注文した「デリーカレー」は星1、「カシミールカレー」は星5である。
辛さが苦手な方は星がないカレーもあるので安心して良いだろう。
お会計は食後にレジで行う。
【実食】
着席してから5分ほどで提供された。
サラサラのルーを頂くと、スパイスの味はあるのだが、今までであまり食べたことがない風味である。
後で調べてみると日本人向けに工夫を凝らしているようで、本格的なインドカレーというよりは確かに風味が日本のようである。
星1の辛さはカイエンのような辛さではなくスパイスの辛さであり、極度に弱くない人であれば普通に食べられるレベルであろう。
カレーの具はチキンとジャガイモであり、チキンは柔らかく、でも味が飛んでいない美味であった。
【総括】
上野で60年以上愛されているスパイスカレーは他にありそうでなかった日本人向けのスパイスカレーであった。
今回は注文をしなかったが、やはり人気は「カシミールカレー」であるようで店内にいた人がほとんど注文していた。
この「カシミールカレー」は是非挑戦したいため、近いうちに再訪しようと思う。