【サウナ】都心でも露天風呂と外気浴が楽しめる温浴施設【東京荻窪天然温泉 なごみの湯 / 荻窪駅】

【店舗情報】
JR荻窪駅の西口から徒歩3分に構える「東京荻窪天然温泉 なごみの湯」へ訪問。
下駄箱へ靴を預けた後、そのまま入館を行い、受付を行う。
精算は後払い。

利用料金は
 平日  ¥2,180
 土日祝 ¥2,480
で友の会という会員になると約半額ほどとなる。

受付で渡されたカードを持ち、エレベーターで浴場へと向かう。

東京荻窪天然温泉 なごみの湯

【サウナ】
サウナは、ボナサウナ ロッキーサウナ、スチームサウナの3種類がある。
今回はスチームサウナは入っていないため割愛とさせていただく。

★ボナサウナは、ロッキーサウナと比べるとコンパクトではあるが10人は座れる二段構造。
平日19:00頃に入り、サウナ室はほぼ満室。
最初の方は温度はマイルドかと思ったが、オートロウリュが適度に行われるため、タイミング次第ではしばらく熱いままサウナを堪能することができる。

ロッキーサウナは扉から入った後にさらにサウナの中に木製の扉がある。
(様々なサウナ施設へ伺ったことがあるが、この構造は他にまだ見たことがない)

ガスでサウナを温めているため、ロウリュ等はないのだが、温度が高めに設定されているからか、ボナサウナよりも一定の熱さであり、
広さもあるため、ゆっくりとサウナに入りたい場合はこちらがオススメである。

 

【水風呂】
水風呂はかなり大きく、水も流れているため冷たさが保たれている。
15度くらいの水温ではあるが、サウナも長めに入れる温度のためゆっくりとくつろぐことができる。
 

【休憩】
露天風呂スペースに外気浴場所があり、正確には数えていないが10人くらいは休憩できるであろう。
洗い場にも椅子はセットされているため、平日等の混まない時間であればまず休憩場所には困らないであろう。
 
【総括】
過去行った際は休日であったからか、くつろぐことができなかったのだが、今回は平日の夜ということもあり
19:30~20:00以降はサウナ室にもかなり余裕があったため、非常に良い時間が過ごせた。

露天風呂や炭酸風呂も完備しているため、サウナ以外にお風呂に入ることも十分に楽しむことができる。

【グルメ】豚骨魚介のWスープが起こしたラーメン史に残る一杯【中華そば 青葉 中野本店/中野駅】

【店舗情報】

JR中野駅から徒歩5分ほどのところにある「中華そば 青葉 中野本店」さん。
開店は1996年であるが、1996年といえば当店以外にも「麺屋武蔵」さん、「くじら軒」さん、「多賀野」さんといった後のラーメン業界を引っ張るお店が多数輩出された華の年である。
「中華そば 青葉 中野本店」さんといえば当時では珍しい豚骨と魚介のWスープを引っ提げ、新しいラーメンブームを起こした革命店である。

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今でこそ多店舗経営を行っているが、休日14:00前に訪問したにも関わらず待ちは2名、後続も次々とお客さんが訪問しており、相変わらずの人気店であった。

中華そば 青葉 中野本店

注文は「特製中華そば」1080円とした。

【実食】
今では珍しくない豚骨と魚介のWスープであるが、マイルドな口当たりで魚介の味がスッと入ってくる。
麺も小麦の香りがよく、スープの味を邪魔しない程度に調和しており、非常に美味であった。

特製中華そば 1,080円


【総括】
感想にも記載した通り、Wスープの先駆けといった存在で当時としては非常に珍しく、今のラーメン界に与えた影響は非常に大きい。
現にブームから25年あまり経った今でも列を作っていることから、「中華そば 青葉 中野本店」もまだまだ負けていない。
細やかなトッピング注文が一般的だが、ノーマル、もしくは特製といった直球勝負も今となっては微笑ましい。

【サウナ】新橋が誇るバキバキ椅子で優雅な時間を【オアシスサウナ アスティル/新橋駅】

【店舗情報】
JR新橋駅の烏森口から徒歩1分の3Fに構えるサウナ施設へ訪問。
エレベーターで上がり、入口すぐの下駄箱へ靴を預けた後にフロントで精算を行う。

主な利用料金は
 スピードコース(60分) 税込¥1,980
 リフレッシュ2時間コース(2時間利用) ¥2,680
 レギュラーコース(5時間利用) ¥3,480
で月曜日はアスティルデーということでレギュラーコースが¥2,680となる。

本日は2時間コースで利用。

ロッカーキーを受け取り、着替えを済ませ、階段で浴場へと向かう。

オアシスサウナ アスティル

【サウナ】
サウナは25名ほど入れるスペースで19:00過ぎの金曜日の時間帯でほぼ満室となっていた。
サウナ前にデジタルな温度計が設置されているのだが、温度は78度から80度と設定されていた。

80度であれば熱さはそこまで感じないのだが、当施設では15分に1回、オートロウリュが作動する。
15分に1回のペースなので、室内の温度は常に上昇、保たれており、温度計の数値よりも常に熱く感じる。

入館当初は満室に近かったのだが、20:00頃になると浴室も空きはじめ、2段目も座れるほどであった。

低温スチームサウナもあるのだが、今回は入っていないため割愛とさせていただきたい。

 

【水風呂】

水風呂は石組みの壁から冷水が常に流れており、14度から15度の水温が常に保たれている。
複数人が入れるため、サウナのキャパシティに比べてゆっくり入ることができる。

 

【休憩】
外気浴はないのだが、アスティルといえば名物のバキバキ椅子がある。
普通の椅子と比べて石でできているためもちろん固いのだが、熱が伝わるためか非常に心地よく休憩できる。

人気の椅子なので常に人がいるのだが、普通の椅子もあるため、休憩スペースには困らない。

 

【総括】
新橋に構える老舗施設ということもあり、非常に質の高いサウナ&水風呂であった。
東京ビッグサイトやお台場でイベントがある際でもゆりかもめが通っているため、
遠方から来る方は機会があれば訪問してもよいかもしれない。

 

【グルメ】新橋駅周辺口コミ数No.1を誇る路地裏の小さな名店【新橋 纏/新橋駅】

【店舗情報】

新橋駅から徒歩4分ほどのところにある「新橋 纏」さん。
食べログでは新橋駅から300m圏内の口コミ数でトップであり、百名店にも過去選出されていた名店である。

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場所は路地の細い道を入らないとわからないが、細い道の前には看板があるため、わかりやすい。

19:00前に訪問をして先客5名ほどで待ちはなかった。
食券を買い、案内された席へとつく。

新橋 纏 外観

注文は「平子煮干そば 並盛(150g)」850円と「味玉」120円をトッピングした。

【実食】

メニュー名通りの煮干しの香りが立ち込めている。
スープはかなり熱く、味は煮干しの香りがするもののそこまで強調することなく、まろやかな口当たりである。

麺もスープに負けない小麦粉の香りがしており、トッピングのチャーシュー、味玉、メンマも非常にレベルが高かった。

「平子煮干そば 並盛(150g)」850円と「味玉」120円

【総括】

煮干しラーメンは極端に強調する形が多いお店が多いが、当店はそこまで強調することもなく飲んだ後ででも気軽に食べられそうな一杯であった。

新橋はガッツリとした味付けのラーメン屋が多い印象だが、丁寧なラーメンを求めるのであれば打ってつけであるように感じる。

なお、新橋以外で「新橋 纏」さんの味を求めるのであれば系列として「纏 高幡不動店」や「新橋 纏 不動前店」があるため、そちらに赴くのも一考である。

 

 

【サウナ】寝そべりサウナと露天ジャグジー水風呂【カプセル&サウナ ロスコ/駒込駅】

2024年1月17日 訪問

【店舗情報】
JR駒込駅すぐ、東京メトロ駒込駅から徒歩7分ほどのところにお店を構えるカプセルサウナ施設、「カプセル&サウナ ロスコ」へ訪問。
利用料金は
 クイックコース【90分】¥1,300-
 のんびりコース【12時間】¥2,000-
 たっぷりコース【24時間】¥2,800-
である。
今回は90分のクイックコースでお邪魔した。

1Fのフロントで受付を済ませ、タオルを取ったうえで男性浴室がある3Fへエレベーターで移動し、浴室へ入った。
18:30ほどの混雑度だと浴室に何人かちらほら、サウナは2~3人の入りであった。

カプセル&サウナ ロスコ

【サウナ】
3段あり、2段目1段目は寝そべられるスタイル。
3段目はかなり熱く、110度近い温度であり、2段目も普通に座ると100度近くはありそうであった。
オートロウリュ等はないが、かなりの熱さなので気持ちよく汗をかける環境であろう。

【水風呂】
浴室の中に3人ほどは入れる水風呂があり、体感は18度ほどだと思われる。
外気浴できるスペースにジャグジーがあり、以前伺った際は普通のお風呂であった気がするのだが、水風呂なっていた。
温度は17度となっていたが、冬の季節であるのとジャグジースタイルであるため、体感はもっと冷たく感じられる。

【休憩】
中にも椅子はあるが、露天スペースにベンチや幅広いスペースがある。
(露天スペースは脱衣所を経由する必要あり)

冬であったため基本的には中で休憩していたが、それ以外の季節であれば気持ちよく外気浴を満喫できるであろう。

【総括】
露天スペースの水風呂は冷たく、休憩できるスペースもあるため、外気浴を都内で満喫したい方にはかなりおすすめできる施設である。

また、景気による値上げが各所で起こっているが、クイックコースであれば1,300円でサウナに入れるため、時間が微妙にないがサウナに入りたい時は選択肢の1つとして入れておくのもあり。

 

【グルメ】インド独立運動家が創業した歴史あるカレー【ナイルレストラン/東銀座駅】

【店舗情報】

インド独立運動への貢献や満州国での活動など、日本とも関わりが深いA・M・ナイル氏が1949年に東銀座駅へ開業したという歴史あるカレーの有名店。
現在は3代目のナイル善己氏が務め、店舗の関係で歌舞伎役者も訪れるという。

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土曜日の13:20頃で並びが5名、後続で3名ほど並んでいた。

メニューは複数あるのだが、着席してナイル善己氏から「ムルギーランチでよろしいですか」との声が。
お決まりであるらしく、郷に入れば郷に従えなのでムルギーランチのごはん少な目でお願いした。お会計は後払い。

ナイルレストラン_外観

【実食】

注文して5分ほどで運ばれた。
1本の鶏もも肉が添えられているのだが、運ばれてからシェフが一人一人ナイフとフォークでくずしてくれる。くずした後に「よく混ぜてお召し上がりください」との声が。

まずは混ぜる前にカレーを一口。さらりとしたカレーはスパイスが効いた味であり、じんわりと来る辛さもある。
マッシュポテトやキャベツ、鶏もも肉と合わせて食べると一気に別料理と化す。
カレーを混ぜることは抵抗がある自分なのだが、なるほど、混ぜてお召し上がりくださいという一言もうなずける。

ムルギーランチ 1,600円」

 

【総括】

スタッフの方は都度席を見回っており、お水も頻繁に注いでくれる気遣いもうれしい。
歴史あるカレーの名店であるが、こういった気遣いの積み重ねが今でも変わらず愛される名店のゆえんなのであろう。

 

【グルメ】毎日飽きずに飲めるスープ【こうかいぼう/門前仲町駅】

【店舗情報】

開店当初から今に至るまで行列が絶えない江東区が誇る超名店。食べログ百名店が始まってから毎年受賞する常連店でもある。

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土曜日の開店10分前である10:50にお店前に到着、既に15人ほどが並んでいた。

お店の前に4つほど椅子があり、それ以降はお店沿いのガードレール沿いに並ぶこととなる。

こうかいぼう_外観

お店はご夫婦で長年営んでおり、腰の低い丁寧な接客が非常に心地よい。注文は「味付たまごらーめん 900円」とした。

 

【実食】

並び始めてから約30分後の11:25頃に着丼。

お店の紹介にあるが、「とにかくらーめんが大好きで 毎日食べたい店主がほんとうに毎日食べられるらーめんを追求し続け 研究に研究を重ねたどりついた一杯です。」とある。

「味付たまごらーめん 900円」

その紹介の通り、煮干しの香りが前面に来るのだが、主張を全くしておらず豚骨の重さもなくマイルドな口当たりで、後味は非常にクリアである。

麺はたまごの香りが引き立つ麺であり、こちらもスープの味を邪魔しない。各トッピングも素材が生きているかのようにそれぞれが主役であり、ただ主役をしすぎていない。

非常に美味な一杯であった。

【総括】

何年も行列が絶えない名店なのだが、店主の方のオペレーションや物価高な世の中でも質の高い料理で1000円を切る点、食材だけではなく、どんぶりにもこだわりがあるといった国宝級の超名店と呼んでもよいだろう。

なおお店を退店した12:00前には変わらず30名ほどが並んでいた。